カテゴリー: disorder

  • Edvard Munch

    Work in his later years of Edvard Munch, “Self-portrait. Between the clock and the bed”. I sympath […]

  • Wilderness

    いま一編の小説を読み終えようとしている。 60年代の新宿歌舞伎町を舞台に描かれたその小説は、その活き活きとした描写によって、作中の人物にもかかわらず彼らに同化してしまったかのような錯覚をおぼえる。 悲しい運命を背負った登 […]

  • Hope Sandoval

    気分が沈んでいるとき、カタルシスを求めてダウナーな音楽を聴くか、片や対照的にポップな音楽で自らを高揚させるか、人によって大きく分かれるところだろう。 私の場合、メランコリックな気分に陥ったときはほぼ前者の行動をとる。 し […]

  • Mousier Hulot

    以前勤めていた会社の上司であるIさんの自邸にお邪魔した。 私が新入社員としてIさんの所属する課に配属されて以来、懇切丁寧に接してくれた心良い上司である。 そんなIさんとは同じ企業人でありながらも、仕事とは離れたところでも […]

  • Hopeful / Hopeless

    「歴史には目的がない。 もちろん、人生にも目的なんかありません。 それを作り出してゆくのが、日々の営みだといえるでしょう。 価値観は経験のあとでつけ加えられるものです。 生きたいように生きるのがいいのであって、それをこと […]

  • Loser

    ある人から『プロ論。』という本をいただいた。本の扉を開けるまでもなく、「きっといろんな人の成功哲学が披瀝されているんだろうな」と察しがついていたけれども、開けてみてその通りだったのでひとり苦笑してしまった。 心に病をかか […]

  • Shigesato Itoi

    ずいぶんと前のことになるが、『ほぼ日刊イトイ新聞』にこんなコメントが寄せられていた。 – やるべきことをやり、言うべき主張は言い、ひとつの会社で仕事をした後に、「こういうところは、もう変わらないだろう」という結論が出てし […]

  • Shuji Terayama

    『寺山修司から高校生へ – 時速100キロの人生相談』という面白い本を手に入れた。今から数十年前に受験雑誌『高3コース』の誌面を舞台に、当時の現役高校生が質問を投げ、それに受け答えるかけるかたちで寺山さんが毎号登場すると […]

  • Peter Granser

    ドイツのシュトゥットガルトを拠点に活動している写真家、ピーター・グランサーさん(Peter Granser)の写真集、『CONEY ISLAND』。 かつては、ダイアン・アーバスさん(Diane Arbus)、ウィージー […]

  • Stephen Gill

    タイトル、『Russian Women Smokers』。 かの有名なベッヒャー夫妻(Becher, Bernd and Hilla)は、給水塔、冷却塔、溶鉱炉、車庫、鉱山の発掘塔などドイツ近代産業の名残が残る、戦前の建 […]