Jun Aoki

写真集『G』。

この本で、建築家、青木淳さんがもっと好きになりました。

この本で、写真家、ホンマタカシさんがもっと好きになりました。

この本で、アートディレクター、秋山具義さんがもっと好きになりました。

打ち合わせで提案された100以上のスタディ。
更地になった土地に無造作に置かれた模型。
セスナ機で建築現場を空撮。
さまざまな建材が運び込まれる工事風景。
やさしいボリューム感をともなったベッドルームの壁面(写真)。
玄関。子供部屋。バスルーム。キッチン。ダイニングルーム。
夕暮れのファサード。
特注でつくった「G」のプレート。スチール製。

この本には、青木さん(建築家)と秋山さん(施主)との対談も収録されています。
秋山さん「いろんな住宅を手掛けていらっしゃいますが、青木さんにとって個人の住宅の仕事というのはどういう位置づけなんでしょう?」
青木さん「一番重要な仕事です。」

ルイ・ヴィトンの店舗(名古屋・銀座・表参道・六本木ヒルズ)の外装デザインや、青森県立美術館を設計するなど、いまや日本を代表する建築家のひとりである青木淳さん。そんな青木さんをもってして、「一番重要な仕事」といわせしめる住宅の魅力がダイレクトに伝わる一冊です。


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