このフォントいいなぁ…。一目で気に入りました。ボリューム感たっぷりだけど、圧迫させる感じがないし、コンパクトにまとまっているし、なにより可読性にすぐれています。
世界中のフォントのリセーラーである「FontFont社」から最近リリースされたもので、「FF Milo(ミロ)」という名前がつけられています。
私は同社のメーリングリストに入っていて、ほぼ毎週紹介される新しいフォントの中でも格段に優れていると思います。
「FF Milo」は、サンフランシスコをベースに活躍するMichael Abbinkというタイプ・デザイナーの手によるもので、FontFont社からはふたつめのフォントのリリースであるらしい。特徴的なのは、アセンダーとディセンダーが通常よりも短く設計されており、ストロークも短めに抑えられているところ。
こういった「技」が、隣り合う文字と文字との間にゆるやかな緊張感と心地よいおさまり具合をもたらしているのでしょう。
きっと雑誌や新聞の見出しに使われたらピタリとはまるだろうなぁ。個人的にぜひとも使ってみたいフォントが久しぶりに現れました。
Milo
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