「…でもそのかっこ悪さってちょっと視点をずらしてみるとかっこ良かったりするんだよね。その時に、自分の視点の外し方とか、裏側から見る感覚とかばっちり鍛えたね。だからさー、人の音楽を許すこともできるわけ。全然自分の興味のない音でも、僕がただ興味がないというだけの話で、僕以外に興味を持っている人たちはいるわけで、他者批判して内部充実みたいなことをしなくなったね。そこで初めて自分の中の可能性に気付いたんだよ。もう一回若返れたんだ。」
(GAZETTE4編『モンド・ミュージック』アスペクト、16ページ、ヤン冨田氏インタビューより)
ヤン冨田氏、恐るべし。
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