コンポラ写真の代表格、リー・フリードランダーさん(Lee Friedlander)の作品集『Self Portrait』から。
自身の「影」をセルフポートレートに見立てた写真。
お茶目なのか、真面目なのか、偶然なのか、狙ったのか…。
それにしても、上手すぎる。
ゾクッとくる「影」がページをめくるたびに次々と現れてきます。
気負わないスタイルは、真似しようとしても、フリードランダーさんのオリジナリティあふれる世界の牙城は崩せないでしょう。
一昨年、MoMA(ニューヨーク近代美術館)でも大回顧展が開かれたとの由。
ぜひとも、日本にも巡回してほしい作家さんです。
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