月: 2009年4月

  • Yoji Arakawa + Kazunari Hattori

    もう二年以上も前に買ったまま、そのまま読まずにいた本『ラブシーンの言葉(四月社)』です。 筆者は、現代詩の代表格のひとり、荒川洋治さん。 吉本隆明さんをして、「この詩人は多分若い現代詩の暗喩の意味をかえた最初の、最大の詩 […]

  • Shingo Wakagi

    2001年。 近くて遠い、遠くて近い、ひとつの時代でした。 さかのぼること1968年、アポロ11号が月面着陸を果たす前年、スタンリー・キューブリックさんは『2001年宇宙の旅』という映像の舞台において、ヒトザルが動物の骨 […]

  • Aki Kaurismaki

    先日ご紹介したスペインの巨匠、ペドロ・アルモドバル監督(Pedro Almodovar)の三部作(『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』『ボルベール』)が「女性讃歌」とするならば、フィンランドの奇才、ア […]

  • Penelope Cruz

    カンヌ映画祭で出演した6人の女優全員が最優秀女優賞を獲得するという快挙を成し遂げた話題のスペイン映画『ボルベール <帰郷>』。作品としての名声もさることながら、公開にあたって、監督・脚本のペドロ・アルモドバル […]

  • birdpaula

    吾、15にして学に志し、30にして立ち、40にして惑わず、50にして天命を知る。60にして耳順(耳にしたがう)、70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず。 不肖、私も節目の歳を迎えつつも、いまだ孔子の説く人生 […]

  • COLOMBIA! The Golden Age

    某CDショップのバイヤーさんから強力PUSHされた一枚『COLOMBIA! The golden age of Discos Fuentes, the Powerhouse of Colombian music』(写真) […]

  • Barry McGee

    キラー通りに突如出現したグラフィティ。ビルのファサードを全面に使ったアートワークは、いま最も旬なアーティストのひとり、バリー・マッギーさん(Barry McGee)の手によるもの。 サーフ・スケート系のみなさんにはお馴染 […]

  • Gordon Matta-Clark

    行きたかったなぁ、ゴードン・マッタ-クラークさん(Gordon Matta-Clark)の初めてのフルスケール回顧展『You Are The Measure』(於:ホイットニー美術館)。 マッタ-クラークさん(1943 […]

  • Webster Lewis

    黒い!とてつもなく黒いっ! 幻的な一枚、ウェブスター・ルイスさん(Webster Lewis)の『The club7 live tapes』。ノルウェー・オスロの名門クラブ、club7でのライヴ音源です(’71年録音)。 […]

  • Milt Jackson

    ニューヨーク近代美術館(通称:MoMA)。 15年前に一度訪れたきり、すっかり御無沙汰しておりますが、一昨年秋、日本人建築家・谷口吉生さんの手により新館が竣工しましたね。是非とも再訪したい場所のひとつですが、美術館の規模 […]