カテゴリー: inspiration

  • Yoko Ono

    久しぶりに読書をした。 『今あなたに知ってもらいたいこと』オノ・ヨーコ著 うっとうしい啓蒙書の類いは、私にとって大の苦手なのだけれど、オノ・ヨーコさんから発せらた言葉は無視できないと思った。 平易な日本語で運ばれてくるオ […]

  • In The Country

    相変わらず秀逸なジャケットのアートワークに惹かれて「ルーネ・グラモフォン(rune grammofon)」のアルバムがまた一枚私のコレクションに加わった。 「イン・ザ・カントリー」というピアノトリオの作品がそれである。 […]

  • Yan Tomita

    「…でもそのかっこ悪さってちょっと視点をずらしてみるとかっこ良かったりするんだよね。その時に、自分の視点の外し方とか、裏側から見る感覚とかばっちり鍛えたね。だからさー、人の音楽を許すこともできるわけ。全然自分の興味のない […]

  • Shuzo Takiguchi

    今夜は瀧口修造を読まなければいけないと思った。その必然性がどこからやってきたのか定かではないが、この偉大な超現実主義の詩人の言葉に自らをさらすことが必要だと思われたのである。 先日、実家に帰省した際に購入した『瀧口修造の […]

  • Gil e Jorge

    友人に紹介されて聞きはじめた「カエターノ・ヴェローゾ」。 『ユリイカ』のバックナンバーで本人の特集号が発刊されていることを見つけ、早速取り寄せる。 このことをきっかけに、にわかにブラジル音楽に対する熱が高まってきている。 […]

  • Caetano Veloso

    エッセイストで翻訳家の岡本太郎さんがこんなことを書いていた。 『ブラジル・ポルトガル語はあまくてやわらかい。 そしてちょっとねばっこい。キャラメルみたいだ。 もしかするとキャラメル・フレイバーのコーヒーかもしれない。(中 […]

  • Bangkok

    バンコクの中心部を東西に走るスクンビット通りと南北に走るエカマイ通りとがちょうど交わる場所に面白いカフェを見つけた。 コンデンスミルクをカップの底に沈めたタイ式コーヒーを注文したところ、一緒にジャスミンティー茶が差し出さ […]

  • Shigesato Itoi

    ずいぶんと前のことになるが、『ほぼ日刊イトイ新聞』にこんなコメントが寄せられていた。 – やるべきことをやり、言うべき主張は言い、ひとつの会社で仕事をした後に、「こういうところは、もう変わらないだろう」という結論が出てし […]

  • Eddie Cano

    小林径さん(ルーティンジャズ系)、須永辰緒さん(夜ジャズ系)など、クラブジャズの原石。 エディ・カノさん(Eddie Cano)の極上ライヴ、『BROUGHT BACK LIVE FROM P.J.’S』 です。 すべて […]

  • Lee Friedlander

    コンポラ写真の代表格、リー・フリードランダーさん(Lee Friedlander)の作品集『Self Portrait』から。 自身の「影」をセルフポートレートに見立てた写真。 お茶目なのか、真面目なのか、偶然なのか、狙 […]