Elizabeth Shepherd

2006年の最後に買ったアルバム。そして、2007年を迎えて最初に聴いたアルバムです(写真)。カナダ・トロント出身の新人ヴォーカリスト兼ピアニストであるエリザベス・シェファードさん(Elizabeth Shepherd)さん率いるジャズトリオの作品です。

各方面で評判いいようです。

いまもっとも影響力のあるDJのひとり、ジャイルス・ピーターソンさん(Gilles Peterson)もヘビィ・プレイしていることからもその実力は折り紙付き。ジャズの正当派路線にはおさまりきれない爆発力を秘めています。

重厚感たっぷりのイントロ『Start To Move』、疾走感あふれるマイルス・デイヴィスさん(Miles Davis)の隙のないカヴァー『Four』、サンバ・ビーツがアツい『Melon』、パパヤ・スキャットが最高に気持ちいい『Price Is Right』。とてもデビューアルバムとは思えないほどの完成度です。

ちなみにシェファードさんの音源は、リリース元のレーベルのサイトで試聴できます(www.dorightmusic.com)。

P.S.

同サイトには彼女のポートレイトも掲載されています。ジャケットの写真とはずいぶんと印象の異なる素顔のシェファードさんがそこにいます。なんだか年齢不詳なところがまたイイんですよね。


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